京都からたっだいま~

帰ってきましたよっほーい。
後から思えば、新選組ゆかりの地とか一箇所も行ってませんでした。
スケジュールはこんな感じです。

一日目:鞍馬寺→貴船神社
二日目:晴明神社→北野天満宮→下鴨神社→平安神宮→清水寺→八坂神社
三日目:伏見稲荷大社


デジカメが無いので写真は全てケータイ。下手な写真で御免なさいませ。




一日目~

◆鞍馬寺
鞍馬といえば、義経伝説じゃなくて大天狗の鞍馬山僧正坊。さすが天狗の棲みかというだけあって辺りは杉だらけで、重度の花粉症の私にとっては恐ろしい場所ですが、小雨が降っていたのでそれはまァ大丈夫でした。(途中義経展みたいなのがあったけど義経は別に好きじゃないのでスルー)
一番見たかった所は「六百五十万年前人類救済の為に金星から降り立った」という魔王尊サナート・クラマが奉られている奥の院魔王殿。上っても上っても終わりが見えない階段地獄、ビチャビチャのぬかるみ、疲れてふて腐れた妹・・・・その全てを越えた先に、ひっそりと佇んでいました。俗世とは切り離された世界です。(遠すぎて貴船神社から行った方が近かったみたい。)ズボンの裾に異常なほど泥が撥ねていたので、手水舎の水を掛けまくって汚れを落とそうとしたのですが、エライ事になってしまいました。
 
 母「え~ちょっと、そんなにかけるの?」
 私「いやいや大丈夫大丈夫」
 妹「わーちょっとかけ過ぎだよ!」
 私「…そうだね」
 全員「アッハッハッハ」


聖域では静かに!

※大変険しい道なので、冬の入山はお勧めしません。夏はキツそうだし春は花粉が飛ぶし、来るなら秋頃がベストなのかなぁ。途中ケーブルカーがありますが、由岐神社に行けなくなるので私達は乗りませんでした。徒歩で頂上まで上って下りて、約二時間の道中。筋肉痛は必至です。


◆貴船神社e0002518_083257.jpg
水の神様を祀った神社ですね。
人があまり居なかったので聖域の雰囲気を十分に堪能する事ができました。
清しい空気に満ちて、雨に濡れた景色が幻想的で実に美しい。夏は近くの川に蛍が飛び交うそうですが、夜の貴船神社はぞっとする程怖いらしいです。まァ丑の刻参りの名所だしね・・・。夜闇の中では神秘のモノに対する畏敬の念が増すのでしょうか。雰囲気が凄く好きなので、是非また行きたいです。

※人が殆ど通らない寂しい所なので、怖がりの人が一人で行くのは止めた方が良いと思います。



~二日目~

◆晴明神社
中学の修学旅行以来。来る途中からちらちらと風花が舞い始めていました。
祭神は知る人ぞ知る大陰陽師・安倍晴明。お土産を買おうと境内内の桔梗庵というお店に入ったのですがこれというものが見つからず、しかし「何か買わなきゃ」という強迫観念に駆られ、散々迷い、桜のストラップを購入。せっかく晴明神社に来たんだから、本当は晴明桔梗が入った物が欲しかったんだけどなぁ。


◆北野天満宮
e0002518_091488.jpg全国天満宮の総本社、祭神は「天神さん」の名で親しまれる学問の神様・菅原道真。妹が修学旅行で参拝して高校に合格したので、お礼参りも兼ねて。私も学業成就しっかり祈ってきました。風花が更に強くなってきて、一足早く散り始めた梅の花弁の様な美しさ。梅の名所としても有名な所だし。
宝物殿も入ってきました。今迄本でしか見た事がなかった「北野天神縁起」にも感激しましたが、ここでのお目当ては刀。源頼光が大江山の酒呑童子退治の際に使用したもので、「鬼切丸」の名を持つ、あの・・・。ああ・・・・・・感激。


◆下鴨神社
風花は更に強くなり、何というかもう凄い雪。ところが陽は出ていて青い空がとても清清しい。何というかもう凄い変な天気。しかし朱色の建物に雪の白がよく映えて、なんかもう凄い素敵。・・・その印象ばかりが強くてこの神社で如何したか忘れてしまいました。(キャハ★)


◆平安神宮
e0002518_093176.jpg映画「陰陽師」の撮影でも使われた広い広い境内。外国人観光客の団体がいました。
ここでの目的は、今年厄年である私の“厄払い”。下鴨神社の祈祷料が思いの外高かったのでね(笑っちゃう理由だよ)。さァその厄払いですが、普段は絶対入らない神殿に通され、憧れの神主さんが目の前。祝詞を上げている最中とか もうずっと興奮してました。「御神酒を受けて杯に口を付ける」という動作があったんですが、その御神酒から驚く程善い匂いがして、この時程未成年の自分が憎かった事はありません。しかし最後にその御神酒と神餞を下さり、「御家族で召し上がってください」と。「ホテルに帰ったら飲もう」とウキウキでした。昼はきつね饂飩と白玉栗善哉。


◆清水寺
e0002518_0171730.jpgここも中学の修学旅行以来。だから特に感想も無いんですね。外国人観光客の多さには驚きました。前来た時もこんなにいたっけ?
楽しかったのは清水坂と東山ですね。欲しい物が多すぎて困る困る。清水寺からずっと歩いてあっちの店に入りこっちの店に入り下駄とか探したのですが、求める様な物が無くて諦めざるを得ませんでました。途中で買った「揚げ餅(一個五十円)」が非常に美味しかった。
あとですね、花灯路が凄く綺麗でした。夕方が近かったけどまだ明るかったので、「今度来る時は薄暗くなってからだな」と心にメモ。写真撮ったけど全部失敗でした。残念。

※来るなら桜か紅葉の季節がベストでしょうがその時期は高い。安く行くなら今頃の中途半端な時期で良いんじゃぁないでしょうか。


◆八坂神社
e0002518_0214289.jpg此処に着いた頃には辺りは薄暗くなり、白い月や燈籠や提灯が明明として、思わず溜息が出る様な美しさ。「やっぱり神社は夕方か夜だ」と大きく頷きました。
神社を出て、近くの店でとろろ蕎麦食う。食い終わってさァ行くかと立ち上がった時に、平安神宮で貰った御神酒等の紙袋を落としてしまいました。「あっ」と慌てて拾い上げると、一瞬、ふわりと芳香が。

もう一度八坂神社のに入り、境内を抜けてバス停に向かっている途中、妹が訝しそうな顔で私の提げている紙袋を指して「それちょっと見せて」と。見ると・・・袋が濡れていました。
ぽたぽたと、水が滴っていました。

さっき落とした時に、御神酒の瓶が割れちゃったみたい。
ああ・・・・・・・

その後ずっと気が鬱いで、何とまた紙袋を落としてしまいました。ホテルに帰って中を見ると、瓶は粉々でした。「私の人生今後もこんなんなのだろうか」と思うと虚しくて涙が出ました。一緒に入っていたお守り袋から、ほわんと善い香がしました。



~三日目(最終日)

◆伏見稲荷大社
全国稲荷神社の総本社、神徳は商売繁盛五穀豊穣。狛犬ならぬ“狛狐”がいます。今回の旅行は此処で最後です。
本社と境内をざっと見て、山の頂上を目指しいざ千本鳥居へ。伏見稲荷大社といえばこれですよ。歩いても歩いても鳥居鳥居鳥居・・・神域の空気がとても心地よい。ぽつぽつと椿の花も落ちていました。あと、狐じゃなくて猫に会いましたよ(三匹程)。人に馴れているらしく近づいても逃げません。猫アレルギーの私は触ると色々ヤバイ事になるので触るのは諦めました。
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e0002518_010443.jpgお昼は稲荷寿司と蕎麦。お土産は前から欲しかったお狐様のお面です。(←これ)

※ごっさ疲れた!夏はメチャクチャキツいと思います。途中休憩処の様なのが幾つもありまして、きつね饂飩や稲荷寿司や善哉等が食べられます。お供え物とかも売っていましたね。自動販売機もあぽつぽつりますが缶百五十円、ペットボトル百八十円と馬鹿に高いので、飲み物は予め用意しておく事をお勧めします。上の方にはトイレも無いのでお山に入る前に行っておいた方が良いです。頂上まで上って下りて、約二時間の道中。




笑いあり涙あり、楽しかったけど疲れた旅行でした。
貴船神社と清水坂~八坂神社にはもう一度生きたいなぁ。
今度は友達と行きたいです。
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by shougetu16 | 2006-03-14 23:47 | 私的瑣談(雑記)

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