第百六十七訓  人の話をちゃんと聞け

や、大丈夫大丈夫。





万斉は死んでない。
大丈夫、死体が明らかになっていないのならこれは生きてるパターンだ。それに銀さんを相手にした大抵の敵キャラはひと薙ぎで吹っ飛ばされる運命なのに対し 万斉は生身であれだけ奮戦した貴重なキャラだ。第一「お通ちゃんのプロデューサー」という設定をまだ一度も活かしていないし、さすがに空知センセイもそこまで意味不明な事はしないだろう。だから大丈夫、死んでない死んでない。

・・・山崎山崎騒いでた人の気持ちがようやく解った気がします。好きなキャラほど不安になるものなんですね・・・。ごめんよ山崎、今までスルーしてたのはぶっちゃけ「生きてても死んでてもどっちでもいいや」と思ってたからなんだ。でもね、私は夢を見たよ。真選組と鬼兵隊が入り乱れて戦う中、実につまらなそうな顔でそれを眺めているお前の夢を。あれは心底退屈だという顔だったなぁ・・・。

ああ、伊東の悲壮な最期が私の感想のせいで台無しになってしまう!伊東の死はめでたい幕切れではないけど、間際に本人が嬉しそうな顔をしていたので良かったかなと思います。あの瞬間の伊東は、辛いだけではない気持ちで満たされていたんだ。それだけで少し救われた気持ちになる。電車内の独白で伊東に愛着を持たせておいてから、決して綺麗事で片付けないシビアさにも痺れた。敵としてではなく仲間として、土方と向かい合い粛清された伊東。冷たさと熱さのバランスが良い。

万斉の叫んだ内容で、鬼兵隊の目的が何となく明瞭になったかな?高杉が言っていた「世界を壊す」というのはつまり、徹底的に壊してまっさらな状態にするという事では。高杉は無性に腹が立つから壊してやるってだけかもしれないけど、少なくとも武市みたいな謀略家や万斉が考えているのはそういう事じゃないかな。焼畑の原理です。

万斉は銀さんの事を「真選組についている=佐幕派=前時代の取り残された侍・亡霊」と思ったようだけど、それは違うらしい。今も昔も変わらずに銀さんが護りたいものは、国でも侍でもなく、皆でお花見したり、ツッコんだりボケたりする何気ない日常なのね。それにしても、いよいよ人間として怪しくなってきたな銀さん。木刀でヘリを振り回すってアナタ。しかもどの段階で弦をヘリに巻き付けたのかが全く不明で、かなり無理矢理で乱暴な片付け方である。

鬼兵隊幹部はこれで高杉以外全員生死不明ですか。(また子や先輩は無事でしょうか。似蔵さんは死んだのでしょうか。)・・・このまま また一年くらい過ごすと思うとモヤっとしてくるなぁ。
[PR]

by shougetu16 | 2007-06-04 21:17 | 銀魂感想(本誌)

<< どうなっちまうんだ江戸は ちょっと忘れかけてた DVD1... >>