墓場鬼太郎 第1話感想

なんとか観られました。画面いっぱいに斜めの線が流れたのが気になったけど。

※加筆修正しました





オープニング
原作マンガに彩色を施してコマを繋いだような漫画調オープニング。『鬼太郎』のイメージから土臭い泥臭いアニメーションを想像していましたが、そこはノイタミナらしく小奇麗に洗練されていた印象。銀魂EDから立て続けに意表を突かれたOPでした。


本編
鬼太郎誕生、その生い立ち。ノイタミナの第一話となればさすがにクオリティ高い。クールでダークでニヒルで、『ゲゲゲの鬼太郎』とはこんなにも違う。

人類とは違う幽霊族の子・鬼太郎の”外”から人間を見つめるスタンスは、ラストの「人間っておもしろいですねぇ」の一言に表れています。人間社会の風刺ですね。鬼太郎を取り巻く不運な母子の姿は、悲劇的ながら滑稽でもある。鬼太郎と人間達のテンションの温度差がそれです。それを見てケケケと笑ってみせたのは子供らしい無邪気さから、しかしその様子は人間にとっては恐ろしく、それを更に外側から見る私達(視聴者)にとっては面白いんですなこれが。原作の知識は完全ではありませんがこの辺りならまぁわかるので、憶えている限りは比較もしてみたいと思います。

・入院患者幽霊化の怪事
幽霊化の原因は鬼太郎の母親(岩子さん?)が通力を使ったみたいになってたけど、原作ではたしかお金を得るために自分達の血を血液銀行に売って、その血を輸血されたから幽霊化したのだったかと。“血液銀行”に問題でもあったのかな?

・水木母子の末路
鬼太郎を引き取ったあと、水木さん(筆者のことじゃないよ)てどうなったんだっけなと思ったら死んじゃってたのね。その後 水木の母親が鬼太郎に地獄の入り口まで案内されて発狂するまでの流れも憶えが無いので、一連のシーンはアニメオリジナルでしょうか。や、でも鬼太郎って色んな出版社から復刻版とかセレクション版とか何種類も出版されてるからなぁ、どれを読んだかで初期の頃でも読み損なってる話があるかもしれない。

それとも、原作中盤のエピソードに手を加えてアニメ一話に組み込んで再構成したのかしら。水木さんのその後は初見ですが「地獄への片道切符」には記憶があるんだよなぁ、今後のネタバレになるかもしれないので詳しい言及は避けますけど。今後についてはとりあえず、水木マンガによく登場する「水木」という名前の漫画家がこのアニメにも登場するかどうかに注目しています。


その他いろいろ

・キャラ
野沢雅子の鬼太郎は一番聞き慣れた声だけあってさすがに違和感がないです。それにしても不気味な小学生だなぁ。日曜朝の完全無欠のヒーローな鬼太郎からこっちを見るとショッキングとも言えるくらいの変貌ぶり。目玉の親父の可愛さはこちらでも健在ですね。しかし生前(包帯男)と声変わりすぎだろ!

・作画
独特の画面の質感や切り替えなど、作画演出に『怪』『モノノ怪』の匂いを感じます。(スタッフが同じなんでしたっけ。)劇画と言うのでしょうか、水木漫画の特徴とも言える緻密に描きこまれた背景や初期の頃は妙にリアルだった人物造形などの再現度も高し。第一話では当然として、これからもこのクオリティを維持できるか。


エンディング
赤い字で何か書かれていたけどテレビの画質が悪くて読めなかった・・・。


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今は更新のネタが無いだけなので、毎週感想書き続けるかどうかは未定。
とりあえず次回は書くつもりです。
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by shougetu16 | 2008-01-11 18:30 | 私的瑣談(雑記)

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