墓場鬼太郎 第7話「人狼と幽霊列車」感想

「 騙されたー!ガギグゲゴ」

この「ガギグゲゴ」は好きなセリフのひとつ。
水木漫画にはたまに、無意味にかセリフのリズムを取るためにか
「カキクケコ」だの「ナニヌネノ」だの「パピプペポ」だのいうのセリフが出てきます。
いかにも適当に見えるそれらも微妙にニュアンスが使い分けられていて面白いなぁと思いつつ、
やはりどこか適当な感じがしてとても好き。





口がチャックのガマ令嬢にねずみ男とゼントルマンがご執心、
水神に食われてニセ鬼太郎消滅、
ゼントルマンに石油ぶっかけられ火を放たれて水神蒸発、
実は人狼だったゼントルマンに鼻の頭をかじられガマ令嬢引越し、
男の純情をもてあそんだ罪で鬼太郎太平洋の底へ、
はや幽霊族絶滅かと思ばや
ねずみ男と人狼は幽霊列車に乗せられて、
人狼は死亡ねずみ男は鬼太郎の召使いとなり立場逆転。

前回にも負けず劣らずものすごい展開の転がり方vv

ガマ令嬢、こっち(人間)から見ると化物にしか見えないんだけど
本人はまったくそのつもりではないのだろうか。
幽霊族の鬼太郎から見ても、口にチャックが付いてるなんて気味悪いらしい。
この人間と妖怪の境界線が曖昧な感じが、カオスってて心地良い。
ニセ鬼太郎はキャラが出始めたところで勿体ないけどこれで退場。ならば水木さんも…。
鬼太郎は、始めは「ニセ鬼太郎が溶けた」という事態に驚きはしたものの
水神の脅威に怯えるのみで、ニセ鬼太郎が喰われた事には特に感想は無い様子。
皆あまりにもあっけなく死んでいくので、大事が大事に見えないんですよね。
これは鬼太郎がドライというより、水木先生自身キャラに執着が無いからなのかもしれない。
(何しろ「鬼太郎に思い入れはない」「ただ金を運んでくるだけです」だから 笑)

そして今回、鬼太郎が初めて人智を超えた不思議な力のようなものを使ったらしい。
あれねずみ男と人狼に幻覚を見せたって事だよね?
宅配で海に沈められたはずの棺桶が届いて、洗濯屋から服が届いて…の辺りは
かなり本格的にホラーで面白かったです。
目玉の親父の「脳みそ食べちまうぞ!」が素敵だった。


次回は…もうやらないのかと諦めかけていたアノ話ですか?
時系列的に言うとかなり改変が加えられていそうですが。
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by shougetu16 | 2008-02-22 11:57 | 私的瑣談(雑記)

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