アニメ第103話「長所と短所は紙一重」

真選組動乱編3回目。
戦場に集った戦士達の頭上に血の雨が降る。

※4/25 加筆修正しました






ウソオオオオオオ!!!?(笑)


・・・


4月24日、夕方6時2分頃のこと。
いつものように録画しながら銀魂を観始めました。

OPが終わってCMを見てたら、デッキがふいに「カタッ」と鳴ったんです。
何かと思ったら、録画中の筈のビデオが勝手に停止して 急に巻き戻り始めていました。

私はある失態を犯していたんです。

そう、ビデオの残量を確認するのを忘れてた。

というより、いつもは3倍で録ってたのがいつの間にか標準になってたんですよね。

「え!?」と何事が起こったのかわからず混乱しかけるも一瞬間を置いて状況を理解した私、
理解したは良いものの咄嗟に使っても良さそうなビデオが周囲に無く
「このビデオをこのまま最初まで巻き戻して重ね録っちゃえばいいか!?」と思ったんですが
そうこうしているうちにアニメの本編が始まってしまいましてね
や、ど、どうしよう!と周章狼狽しながらとにかく巻き戻しを停止、録画ボタンプッシュ。

で、今日の放送が終わってビデオ確認してみたら

前回102話が丸々きれいに消えとりました。
(巻き戻せたのが丁度30分ぶんだったって事ですね。)

え?てーことはDVD出るまでもう102話見られないの?

あのシーンとかこのシーンとか・・・あの万斉とかこの万斉とか・・・ずっと?

え・・・?ちょ、ま・・・う

ウソオオオオオオ!!!?orz


・・・という泣き笑いするしかない出来事がありました。


前回は熱のせいでちょっとハイになってました。(酒飲むと笑い上戸になる人みたいなもの?) 今回もあのテンションでいきたかったんですけどもう平熱に戻っちゃったし前述の通りショックな事もあったので、本日はいつも通りのローテンションでお送りします。



(アニメ感想)

■本編
プリンセス・イサオをかばい敵地で1人獅子奮迅の沖田、現場に万事屋&土方到着、そして土方復活。圧倒された!シーンを盛り上げる好演出がギンッギンに光ってました。セリフの間の溜め方とかすごい丁寧。トッシーの演説、そしてトッシーから徐々に土方に戻っていく中井和哉さんの演技が素晴らしくて燃えました。銀さんも近藤さんも沖田も伊東先生も、もう全体的に蝶・サイコーで感激。

作画面でもキャラの表情の細やかな動きや仕草が彼らの心情を如実に表していて、怯えるトッシーや瞳孔全開の沖田などは特に真に迫るような迫力を感じました。クールに熱く啖呵を切って敵を斬り捨てる沖田が凄くカッコ良い!東プロデューサーのコラムにあった「過激な演出でまた怒られるかも」ってのは、血しぶきとか死骸の山とかの残酷描写の事でしたか。(もしくは土方の尻をぶったたく銀さんか 笑) 血の描写を自重せず戦場の容赦ないカットを挟んでくる演出は、近藤さんの辛さが胸に訴えてくるようで凄まじかった。規制に対して逃げない真摯な姿勢も見えて好印象。あそこまでできたのは車内に赤い非常灯が点いていたり、外は夜で色味が抑えられていたのが大きいのかな?赤い車内とか興奮するなぁ視覚効果的な意味で。というかシリアスな傍らすんげー笑ったシーンありました。ひどいよ万斉さんせっかくドラマに浸ってたのに涙目になるほど笑っちゃったじゃないですか!


原作対応話&当時の感想↓
第百六十二訓 「長所と短所は紙一重」
第百六十三訓 「制服は二割増し」

どうやら動乱編6回目「制服は二割増し」(アニメではBパート)で万斉への恋心を自覚したようだ。

前回の近藤さん&今回の沖田と非常にカッコ良いので誤魔化されそうになるけど、今の最悪の状況は2人の不用意さも原因の1つだと思います。まず近藤さん、隊内の噂が局長の耳に届いていなかったという事も無かろうに、信頼の置ける隊士を傍にも置かず伊東達と出掛けるなんて不用心過ぎ。沖田に指摘された通り たとえ仲間でも時には疑う事を覚えなきゃいけない。それから沖田は、土方がいない今自分が伊東を牽制しなきゃならない立場だったのに、伊東に計画実行させ近藤さんをみすみす危険に晒してしまった。沖田がまずやるべきだったのは伊東の粛清ではなく、近藤さんを電車に乗せない事ではなかったのか。それじゃあ副長っていうサポート職は務まらないぞ。とにかく2人がもっと上手く動いていればこの悲劇を未然に防げたかもしれないんですよ。近藤さんも沖田も、格好良いようで何か足りてない。・・・ああそうか、だから2人には土方が必要なんだ・・・。とここで思い至って軽く感動した。ゾクゾク。1人が欠けても上手く回らない、切っても切り離せないように出来ている、この3人の関係性。絆の強さ。作り込みが見事だわぁ・・・。



鬼兵隊が掲げるのは「攘夷」ではない
銀さんの「奴ら攘夷志士か?」というセリフは適当じゃない気がします。何故なら紅桜編にて鬼兵隊は、宇宙海賊「春雨」と手を結んでいる事が明らかになっているからです。天人を排すどころか天人を利用している。果たしてそれで彼らを「攘夷志士」と呼べるのか?

まず「攘夷」の意味ですけども、銀魂の世界では地球から天人(宇宙人)を排そうという考えの事。20年前高圧的に開国を迫ってきた天人に対し侍達は一斉蜂起して戦ったが、天人の力は余りにも圧倒的で、弱腰になった幕府はやむを得ず開国してしまう。それでもそれを不平とした侍達は各地でゲリラ戦を続けた。【※史実に基いた憶測入ります】⇒しかし幕府にとって天人が星外からもたらす技術や物資は既に国の発展に欠かせないものとなっており、また彼らを怒らせては国を滅ぼされかねない。幕府は未だ攘夷を唱える者達を危険分子と見なし排斥にかかった。(攘夷派義勇軍の旧鬼兵隊もそれで粛清されています。)

さて高杉が復活させた現在の鬼兵隊。天人と協力という本末転倒したようなその行動は何を目的としているのかと言ったら、そら「倒幕」でしょう。高杉の言う「世界を壊す」とはそのまま「世界=幕府を倒す」事を意味しているとも言える。彼らの怒りの矛先は天人から幕府へ向けられた。高杉が動く理由は紅桜編にて、松陽師を奪った国への深い憎悪かららしい事が分かります。しかしまさか鬼兵隊全員がそのために動いている訳じゃあるまいし、一般論はこんな感じだと思います。

⇒幕府は国土を穢す天人に迎合したのみならず、国を護ろうと戦った自分(侍)達を排斥した。その上 天下を睥睨していたかつての威厳はどこへやら、今や天人への尻尾振りに徹底している。何だその体たらくは この腑抜けどもめ。幕府がその様だから天人がここまでのさばったのだ。このまま国が腐ってゆくのは耐えられない。腐敗した幕府を倒す以外にこの国の誇りを取り戻す術はない!

国を救うために天人を利用する。本末転倒に見えるけど、幕府を倒す程の力を得るには天人の力が不可欠だし、またその後天人と対等に渡り合うためにも連中の技術やなんかを吸収して、さらに自分達で発展させなければならない。幕府の弱腰がそもそも武力の差なんだから、革命起こす身としてそれは当然だと思います。(※史実参考) ただ、ボスの高杉に天人と渡り合おうだとか建国思想とか無さそうに思えるんですよね…。しかしそこは高杉を除く隊士の大半が持つであろう一般論で片付く問題かと。とにかく鬼兵隊の活動目的は「倒幕」であって、「攘夷」ではない。なのにそれを「攘夷志士」と呼ぶのに違和感があったんでこうしてネチネチ突いてみたんですけども。攘夷は幕府の意向に逆らうという意味では反幕という事になるし、現鬼兵隊隊士の中には高杉を始めとして元攘夷志士も大勢いるだろうけど、だからと言って「攘夷」と「倒幕」はイコールにはならないですから。以上幕末史って攘夷とか佐幕とか倒幕とか勤皇とか尊王とかややこしい単語が多くて混乱するよねという話でした。

※コメント欄で銀さんはあの場面では連中を鬼兵隊だという事を知らないのでは、とご意見頂きました。


■次回予告
とりっぴ万斉がしゃべったあぁああん!(゜∀゜)

というだけで私にとっては次回予告がメインです。
まさかこんなところで声が聞けるとは うっひょう
それにしてもアレですね、やーらーしーいー。声ー。えーろーいーよー万斉さーん
1年前よりさらにエロ度上げてきてませんか山崎たくみ氏!
自分内の武士言葉のイメージですけど もっと抑揚無い感じの喋りを想像してた
なるほどアニメの万斉はエロい人なんですね!ふひょー
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by shougetu16 | 2008-04-24 20:54 | 銀魂活画(アニメ)

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