第二百十九話  「マジキレそうだわ」を多用する奴はまずキレない

前置き思いつかない。簡易感想です。





●神楽暴走!やっほー神楽がイカレたー!神楽には悪いけどこの展開待ってた。安直に「キレる」を使いまくる世の中ののヌルい連中に知らしめたい、こういうのを本当の「キレる」っていうんですよ!完全に理性がトんだ神楽の表情が神威以上にイッちゃってて戦慄ものです。さらに歴戦の阿伏兎を圧倒しまくり形勢逆転、荒っぽいバトルにも迫力ありました。普段鬱憤を晴らせず溜め込んでいる分それが爆発した時の威力が物凄い、「普段おとなしい子がキレると怖い」を地で行ってますね。神楽の場合の鬱憤とは、夜兎族の本能からくる「戦いたい暴れたい」という欲求を抑え付けていたこと。本能を理性で抑え付けるなんて相当な無理なんだろうなぁ。寝たい時に眠り食いたい時に食いの生活をしている私の想像を絶します。さらに夜兎族の「戦いたい」欲求って性欲みたいなもんなんだろうかとか思ったり。(食欲みたいな生命維持に関わるような欲求ではなく解消しなくても別に死にはしないけど放って置いても居ても立ってもいられない感じ、という意味で。)そう置き換えて考えるとどのような無理か分かりやすいかもしれない。となると神威は常軌を逸したドン☆ファンという訳ですよ。

●「お前は結局兄貴と一緒なんだ」という阿伏兎の言葉は神楽に届いたのか。なんだかすごくスッキリする言葉でした。神楽の自分との戦いというのは単なる自己改革レベルの話じゃなく、もう遺伝子レベルの本能に挑んだ戦いなのだから、生半可どころか必死に真剣に向き合っても非常に勝算の低い戦いだと思うんです。どんなに抗っても、神楽が戦いを好む夜兎族であるという事実は変わらない。そしてとうとう血の欲求に負けてしまった。それでも神楽なら諦めないと思うけど、我に返って何を思うのでしょうか。

●自分にできる精一杯のやり方で自分がやるべき事を、と神楽を護ろうとする新八。新八は本当に強い子良い子だなぁ。阿伏兎も格好良かったー。彼は大丈夫です生きてます。高い所から落ちたくらいじゃ人は…ましてや夜兎族は死なないんですよ。そうでしょう?そうだと言ってくだされ。


●巻末コメント…空知先生も齊藤編集も揃って『MGS(メタルギアソリッド)4』の話題。仲良さそうで何よりです。「ゲームやりたいから原稿早めろ」だなんて、相当な担当の圧政状態か、もしくは仲良しじゃないと出てこないセリフだと思うんですよ。戯言軽口を言い合える仲。で、MGSってプレイした事はないけど横で見てた事ならあります。ちなみにMGS3のオセロット少佐は山崎たくみボイスキャラだ!

●小説銀八先生告知ページ…おお鬼兵隊ピンナップイラスト載ってる。(ここだけ見ると本編にも登場してるみたいだけど実際は出番ナシ。)「武装集団」と書いて「ロックバンド」と読ませるセンスに笑った。どんだけ荒くれ者なんスか。でもイラストではみんな平和的に青春謳歌してそうな雰囲気で和みます。ハァハァそれにしてもこの万斉良いなぁ。丈の短いシャツってのがまた着崩してるのに清潔感あって良いよねハァh(ry

『3年Z組銀八先生3』感想 (鬼兵隊ピンナップ感想はこちら

●単行本第二十四巻発売中…今回は加筆修正チェックやりませんでした。もしそれを当てにして来た人がいたらすいません。セイラちゃんにせがまれて二十四巻を貸して読ませていたら、突然「ムラムラってなに?」と真顔で訊かれてしまいました。ちょっと焦った。

単行本第二十四巻感想
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by shougetu16 | 2008-07-08 12:44 | 銀魂感想(本誌)

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