ああん?

アニメの園田村編感想・前半です。記事タイトルは雑渡さんのセリフ。

■「急ぎの老人」の段
馬借の清八が、忍術学園へ園田村の乙名(「惣」と呼ばれる自治体の代表者のこと)を連れて来る事から事件は明らかになっていく。一年は組ではしれっとタカ丸が混ざって授業受けてるんですね。団蔵の「年下と一緒に勉強したり年下に教えて貰うなんて嫌じゃないんですか」という問いに、知らない事を教えてもらうのに歳は関係無いよと笑顔で答えたのに心底感心させられました。更に「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とまで。若いながらなんて立派なんだろう。それどころか十歳児の間に見事に溶け込んどる…!好奇心旺盛なのも良い事ではありますが。皆でワクワクワしてるの可愛い。

■「二手に分かれて」の段
室町という時代の村と城(領主)との関係や「制札」の制度など、興味深いうえ勉強になりました。子供向け作品と侮るなかれ、実はしっかりとした時代考証の下にストーリーが練られている事が分かります。こういう教養的な面と、時折垣間見えるこの時代のシビアさも『忍たま』(落乱)の魅力ですね。さてさて、オーマガトキ軍とタソガレドキ軍のどちらが勝つか見極めるため二手に分かれる事となった一年は組。土井先生チームに主人公三人組+庄左ヱ門、山田先生チームにその他って結構バランス良い組分けだと思います。頭脳的な意味で。道中 歌なんか歌ってる土井先生チームの子達が微笑ましい…。

■「事件の本質」の段
オーマガトキ軍の偵察に来た土井先生チーム。饅頭売りに扮して探りを入れた乱太郎・きり丸・しんべヱ・庄左ヱ門の話を聞き、オーマガトキ軍は戦をする前から内部がボロボロだと断言する土井先生。「キンキンキンキーン」「ブッブッブー」のSE四連発に笑った…繰り返す意味は!?背景にイカが飛ぶのとか、演出に妙な味があって面白かったなぁ。一方、タソガレドキ軍の偵察をする山田先生チーム。団蔵・虎若の報告によって徐々に事件の本質が見えてきます。情報はここで出揃いますが、私は自分で推理しながら観るような性質ではないので、単純に真相が気になって引き込まれました。

■「園田村へ急げ」の段
オーマガトキとタソガレドキ・二人の領主の計略、そして園田村に迫る危機が明らかに。シリアス色の濃い回でしたが、且つ笑い所も用意されていて充実した内容でした。雑渡さんと部下の遣り取りが面白かった。ナイスユルボケ&ユルツッコミです。な ん で ?って可愛いよ雑渡さん。土井先生は聖徳太子より優れた耳の持ち主のようです。かたや十人の声を聞き分け、かたや十二人の声を聞き分けるんだから。は組+山田先生がそれぞれ何て言っていたのか全く聞き取れなかったけど、きり丸が「お駄賃はいくらですか?」的な事で、喜三太が「ナメクジは好きですか?」でしょうか。園田村編はここで一区切り。

【ウィキぺディア】 惣村(惣)とは
中世の制札 (国立歴史民俗博物館 研究者のホームページ)
[PR]

by shougetu16 | 2008-10-19 12:46 | 忍たま・落乱

<< 第二百三十三訓 チャックはゆっ... 忍/た/MAD漁り・その十五 >>