アニメ魍魎の匣 第六話「筥の事」

アバンは敦子による「箱を持った幽霊」の噂の覚え書き。田無や多磨霊園付近にて。

今回は座敷で男三人が向かい合って延々喋り続けるだけという
「これぞ京極ワールド」ではあるけれども、あまりアニメ向きとは思えない様な内容でしたが、
演出の妙と声優陣の味のある演技による雰囲気作りで思いのほか面白く見られました。
神社に陰陽道という素敵な話題にグイグイ引き込まれます。次週は妖怪の薀蓄も聞けるのかしらん。
超能力者・占い師・霊能者・宗教者の違いについてもすっきり上手く纏められていたと思います。
前回紹介された千里眼事件の例は、「超能力者にペテンは許されない」という京極堂の話に
説得力を持たせる効果もあったのかなぁと思います。
御筥様・バラバラ事件・加菜子誘拐事件の「ハコ」という微妙な共通項が示唆されたのみで、
事件の進展は無し。御筥様・加菜子誘拐事件の両方に関わっている頼子と「魍魎」も共通項か。
それと、「手袋の男」もですね。

※ちょっと話変わりますが、OP明け(だったかな?)と次回予告の後に
千里眼事件の事を言っているらしい番組のCMが入って、妙なタイミングの良さにちょっと感激しました。
「千里眼千鶴子」ってあの御船千鶴子の事だよね…?と思ったら今日放送の番組の事だった。
という訳で視聴。長尾郁子の話も出てきましたね。こちらは大方『魍魎の匣』で見た内容でした※


舞台に動きが無かっただけにキャラの描写が丁寧だった印象です。見所もそれかなぁ。
関口先生の内なるツッコミとか、主の膝の上や縁側でもにょもにょ動く石榴タン(ねこ)とか。
仏頂面で頭を掻いて「魍魎は苦手なんだよ」とのたまう京極堂は早くも魅力全開という感じです。
(軽く袖を捲って筆を構える京極堂にはかなりグッと来ましてよ。)
特にオーバーリアクションと「うへえ」連発の鳥口君がどんどん良い味出してきたなー。
足が痺れて引っ繰り返ったり「師匠と呼ばせて下さい!」とか言ったり可愛いかったですよもう。
これ京極堂の言う「霊能師を周囲が祀り上げて擬似宗教になるパターン」に嵌っちゃってますね…。
いかにも憎めない好青年の鳥口君がどんどん好きになってきました。

追記:OPに新規カットが追加されていましたね。第三話の時点で微妙に変化してましたが。
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by shougetu16 | 2008-11-12 22:44 | 私的瑣談(雑記)

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