アニメ第135話「地球の前に、もっと危ない『ギンタマン』の未来を考えろ」

原作者と編集の座談会をアニメ化という斬新な回でした。





(アニメ感想)

■本編
大藤編集の代になってから、またも打ち切りの危機に瀕している『ギンタマン』。大藤編集は、かつてギンタマン人気の影の立役者となったという銀時に教えを乞う。ギンタマンの人気復活をかけて、井の頭公園に五人の男達が集結する!アニメオリジナル回という体裁ではありますが、ちゃんと元ネタがあります。原作者空知先生、前担当大西編集、現担当齊藤編集、漫画家・大石浩二先生の四名による対談企画「洞爺湖サミット2008~地球の前にもっと危ない『銀魂』の未来を考える~」がそれです(コミックス25巻収録)。タイトルに「洞爺湖」と付いているにも関わらず、旅費をケチって井の頭公園でロケをしたという、あのグダグダ企画(褒め言葉)です。

という訳で、今回のアニメに出てきたネタは殆どがそのサミット中の発言から拾われたものでした。まず銀魂の問題点として「下ネタに頼りすぎ」「絵が雑」「お色気成分が足りない」「銀さんがToLOVEるなトラブルに巻き込まれる展開が欲しい」などが挙げられる会話の流れから、「俺はもう銀魂卒業したから 下々の漫画とはもう」とか、焼き鳥の肉をほぐし始める大石先生(リアル座談会では齊藤編集)を大西氏がネチネチ咎める場面まで完っ全に拾い切られてますね。あんなグダグダトークを元にしてアニメ一回分作れちゃうんだなぁという事に驚きです。でも、ジャンプを読んでないと真には楽しめないネタだったかも?

●作品内の時間の流れ
現実世界と同じように代替わりしていたギンタマンの担当編集。小西編集は出世して大御所の担当に、『メゾン・ド・ギンギン』の小石先生は田舎のレジ打ちを経て『あそこまるだしっ』でジャンプに復帰していました。初登場の大藤編集役は檜山修之さん、小石先生役は三宅健太さんでした。檜山さんはパルコ3兄弟だけじゃ勿体無かったもんなぁ。けま小西編集の再登場も嬉しい。※追記:でも編集長がイバさんぽい人のまんまだったのは何故だろう?WJはちょっと前に編集長が変わったのです。

●中島未華子ちゃん(CV.ゆかな)
男のロマンを総結集して作られた?新ヒロイン。ちなみに名前の由来は空知先生の初恋の人の中島○カ○ちゃんと、齊藤氏がファンだという女優の多部未華子。北国育ちだけと博多弁、歯医者、巨乳、バスケ部なのでランニングシャツ、でも寒がりでいつもマフラーをしている、将来の夢はお嫁さんなのでベールを被っている、胸の谷間にカイロを入れている、魚を三枚に下ろせる、全然似てない田中邦衛のモノマネを披露してくれる…という非常に散漫な設定のヒロインです。最終的にキャラ表の形になった時に書き込まれていた以上の設定も付加されてましたね。四十八人姉妹だの実はバツイチ子持ちだの双子だのいうボツ案まで妙な形で採用されてるなぁ。巨乳星と貧乳星で戦争してるとかはスルーされるかと思ってました。けどおっぱいの形をしている星という案はさすがに取り入れられなかったみたい。

●天知先生の妄想劇場
こ、これはなんだか猛烈に恥ずかしい・・・!!文字で読んだ時点では特に何とも思わなかったけど、なんだか目を背けたくなるくらい恥ずかしい。幼馴染のヒロインが隣の窓から入ってくる、自転車の二人乗りで背中に胸があたる、とか全部雑談中の“理想のシチュエーション案”だったんですけど、出された意見全部詰め込まれてますね。しかもこれ実際やると相当恥ずかしいもんなんだなぁ!こんなギンタマンはきっと見られないや。大石先生の「(自転車の二人乗り)今だと捕まりますよ」という冷静かつ的確なツッコミが省かれていたのがちょっと惜しい。

●さらにギンタマン
さっきの気持悪いラブコメはギンタさんの過去だったのか!顔のタッチがまるきり変わっております。ぱっつぁんのセリフが不憫。「ギンタマン本編が見たい」と何度か書いたけど、できればドラゴンボーズばりのバトル漫画だった頃のギンタマンが見たかったよ!バトルもあるっちゃあったけど、もっとこう、生身で戦って「波」を出す的な…。でも宇宙戦争の作画があまりにも本気過ぎて笑った。まさか銀魂で巨乳が揺れる日が来るとは思わなかったです。もし次があるならぜひさっちゃんでやって欲しい。


■後提供
ネタなのかマジなのか判断つかないのが恐しいですね。幽霊温泉編の祟りの件でしょうか。
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by shougetu16 | 2008-12-05 20:28 | 銀魂活画(アニメ)

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