アニメ魍魎の匣 第十話「鬼の事」

京極堂、黒装束に身を包みいざ出陣。そして・・・





頼子の箱詰め出たァァァァァァァ!!
…けど、想像していたよりグロくなかったな。
だって四肢を切断された頼子が生きているかの様な苦悶の表情でみっしりと詰められているという
聞くからにショッキングな場面なので、切断面まではさすがに見せないでも
表情とかもっと恐怖と苦痛で歪んでいて、目も見開いて、夥しい血液で汚れていて…
という物凄い絵を期待していたのです。どういう神経してるんだ自分。
文字通り血の気が引いて青白くなった死に顔は作り物の様で、むしろ綺麗だと思った。

一方、膨大な知識と威圧的な話術で寺田を言葉攻めにする京極堂!
圧倒的でした。京極堂の独壇場。もはや素人に口を挟める領域ではありません。
へんばい(変換できない)のシーンが作画的にも圧巻でしたね。あの床を踏み鳴らす動作。
あれは“場”の邪気を祓い清めるための動作で、相撲の四股と同じものだったかなと思いますが。
突然の無茶振りや兵衛の睨みに耐えかねて、挙動不審に陥る関口先生から目が離せませんでした。
それでこそ関口センセイだ!と妙に安心してしまいましたさ。
かん黙に震えに冷や汗に涙目、視線恐怖、対人恐怖、全て他人事ではないから応援したくなる。

アバンは久保の別作品『蒐集者の庭』より。
久保作品の題材や雰囲気の陰気さが妙に肌に合って、彼の作品をムショウに読んでみたくなります。
『匣の中の娘』はほぼ全文?が『魍魎の匣』の中に収められているのだと思うんですけど、
『蒐集者の庭』は殆ど粗筋だけしか分からないものだから余計に気になります。
今回はやたら急展開だったような。まだ感想書き足りない気もしますが、ここで止めときます。
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by shougetu16 | 2008-12-11 17:20 | 私的瑣談(雑記)

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