『落乱』第三十三巻・三十四巻購入(ネタバレ注意)

単行本結構集まってきました。

落第忍者乱太郎 (33) (あさひコミックス)

尼子 騒兵衛 / 朝日新聞社

・第1章「おそろしいのはどの委員 の段」
・第2章「はじめましてじゃありません の段」
・第3章「ためしに音を出してみよう の段」
・第4章「味もニオイも違います の段」
・第5章「なんだかヘンなことばかり の段」
・第6章「本気になれば強いのだ の段」
・第7章「海で競争よーいどん の段」
・第8章「対決のときがやってきた の段」

裏表紙は忍術学園元教師・大木雅之助先生(とペットのラビちゃん)です。次の登場は四十二巻で、年単位で出番無かったりはするようですども(単行本は年二冊刊行)大木先生も古株のキャラですね。ところで、この巻の大木先生のノリが誰かと非常に似ている気がしましたよ。「バカタレッ!!」とか「とっとと走れィッ!!」とか…
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そういえばアニメで全く同じセリフを言っていた事もあったなぁ。大木先生が忍術学園で教えてたのって、今の六年生だったりして?

内容はアニメで言うと十二期「新しい委員の段」、「作法委員の段」、「達魔鬼の匂いの段」、「小松田追い出される?の段」~「出茂鹿之介の陰謀の段」、「南蛮妖術の段」~「庄左ヱ門を助けろの段」、「軍船が奪われたの段」~「幻術対幻術の段」など。この巻でドクタケ水軍創設準備室長・艦長(キャプテン)達魔鬼が初登場。思ってたより新しいキャラだったようで意外でした。作法委員会という委員会の存在もこの巻で明らかになったようです。一年生は途中加入となるため誰もその活動内容を知らず、「おそろしい委員会だ」「度胸のいい生徒でないと無理」という噂だけが聞こえてきます。新学期から始まる新しい科目の「作法」とは、一体何の作法なのでしょうか。お茶?お花?いいえそんなおめでたいものである訳がないのです。ここは忍者の学校なのだから。

<メモ>
・徳用マッチ箱に満タンのウンコ…!
・原作の学園長はしっかりしていて、できるというか流石という感じがします
・六年生の三人が演技派すぎる
・二頭身の先生たちも可愛いなぁ。けどすんごくシュール
・「草かまり」ならぬ「くそかまり」喜三太
・ランナーズハイ乱太郎の壊れっぷりがナイス
「タライ・マワ師」というネーミングセンスに惚れた
・なんか小松田さんやたらイケメンだと思ったらそういう事か!
・原作でも照代さんは可愛かった

<ピックアップ>作法のおしごと

兵太夫「あの~先生 作法っていったいなんの作法なんですかあ?」

土井先生「なんのってそりゃあ・・・あはは」

兵太夫「あはははは・・・」










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はい首実検でした。首実検とは合戦場で討ち取った敵の首が誰のものか、誰が討ち取ったものかを大将が検査する作業のこと。鎌倉時代頃から作法化され、室町時代以降細かく作法化されたのだそうです。首の確認と言ってもかなり細かい手順があるんですね。まず首の持ち方・運び方にも作法があり、大将は作法として定められた所作に則って実検を行い、また死者に対する礼儀として首には首化粧が施され 生前のように整えられる。十歳児に物凄い授業をしています忍術学園。これ読者の小学生にトラウマ植え付けてないだろうか、グロいよ生首のフィギュア!首板も見るたびに「うわぁ…」となります。板からぶっとい釘がボーンと突き出ているのが生々しすぎる…。

首実検関連のネタはアニメでは大体無難でソフトな感じに変更されています。そういえば検便ネタもアニメではやらないよなぁ。視聴者のお子様の精神衛生・または食卓への影響が憂慮されそうなネタは殆ど変更になってしまうようです。毒気が抜かれてしまうのはちょっと勿体無いかも。ブラックユーモアどんと来いな方は原作をどうぞ。



落第忍者乱太郎 (34) (あさひコミックス)

尼子 騒兵衛 / 朝日新聞社

・第1章「お届けものはなんですか の段」
・第2章「ねらわれた忍術学園 の段」
・第3章「みんなでお手紙書きましょう の段」

裏表紙は魔界之小路先生(とドクたま達)です。内容はアニメで言うと十二期「大量のカボチャの段」~「サクラ谷の合戦の段」、「わかりやすい人影の段」、「風魔の悪党の段」~「忍術学園の怖さの段」、「図書委員の段」など。忍術学園に侵入してきたくせ者退治のために各委員会が頑張ってます。暗殺者の手裏剣・石火矢の暴発・怒涛の塹壕堀り・夫婦喧嘩・股間の強打など、どのキャラも色んな風に死にかけながら学園を護るために駆け回ります。会計委員会が「出番があっても活躍がない」と言われ始めるのはこの辺からなんでしょうか。「石火矢や火器や火縄銃を得意をする生徒を火薬委員に選んではいけない」という暗黙の了解は面白いですね。火器が得意な生徒はいつも火種を持ち歩いているため、引火の恐れがあり危険だからだそう。過去にある生徒が火種を持ったまま火薬庫に入って運悪く転び、火薬庫が大爆発するという事故があったのだとか…。

ちなみに風魔忍者の拠点・足柄山は坂田金時(金太郎)の故郷だよ。そういえば足柄って風魔の里としては売り出してないんでしょうか。思えば風魔でそういう話は聞かないなぁ。金太郎伝説は全国にあるので、風魔の方がオリジナリティあると思うんですけど。

<メモ>
・富山の置き薬、ならぬきり丸の置きフンドシですか
・とにかく小平太が可愛くてしょうがない
・「戦え会計委員会」のテーマは馬飼野さんに作曲して貰うべき
・長次が冗談を言った…だと…
・きり丸が見れば縄標は手裏剣を何枚も持たないで良い「おトクな武器」なのね
・利吉さんはヒキョーモノ
・毒蛇に噛まれた時の緊急の処置法が怖すぎる…!
・↑ちょっとでも火薬の量を間違ったら肉がえぐれるのではないかと思うんですが

<ピックアップ>
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長次の二の腕に惚れた。縄標を使わせたら学園一の男の二の腕!また この時点では左頬の傷が無い事にも注目。左頬の傷はどうやら三十七巻以降から描かれているようです。三十六巻~三十七巻の間に何かあったんでしょか。
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by shougetu16 | 2009-03-11 17:56 | 忍たま・落乱

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