第二百三十八訓「屋台に入るには微妙に勇気がいる」加筆修正チェック

この話が掲載されて以降のジャンプは巻頭カラー貰った時の以外買っていないので、最後の加筆修正チェックといきます。二十八巻とアニメの感想はもう少しお待ちください。






ジャンプ掲載時は全部で十九ページだったんですが、単行本では二十一ページに増量されていて、ラスト付近のページの画面構成が大きく変えられています。単行本で新しく描く足された以外のコマはジャンプ掲載時のものが殆どそのまま使われているので、見比べて楽しめるような加筆修正は少なかったです。

単行本で新しく追加されていたコマなどは以下の通りです。

・十八ページ六コマめ:「飲み足りねーなら~」の月
・十九ページ一コマめ:女性がじりっと近寄る足元
・   〃   二コマめ:「いいんですか?」の二人の後姿
・   〃   三コマめ:「そんな事いったら」の手を差し出す女性
・   〃   五コマめ:差し出された女性の手

ジャンプの時と一番変わっていたのは単行本二十ページの「グチの本当の意味を知っているから…」の場面。ジャンプでは最終ページのうちの一コマとして収まっていたんですけど、単行本ではなんとドンと一ページ使っちゃってます。ページを捲ったところでオチがバーンと目に飛び込んでくる仕掛けです。こっちの方がインパクトあって断然良いですね。


↓ラスト付近のページのセリフの比較です。コマごとに行間を空けて区切っています。

●ジャンプ掲載版
「アラ もう店じまいしてしまったの」
「! あ・・・ああ急用があるとかで」
「・・・そう」

「・・・・・・飲みに行くか」
「・・・え?」
「・・・飲み足りねーなら…つき合ってやってもいいってんだよ」

「・・・・・・・・・」(←どちらから出た吹き出しかわからない。両者のものかも)
「いいんですか」
「え?」

「・・・・・・朝まで グチに付き合ってもらうかもしれませんよ」

「・・・フッ」
「・・・構やしねーさ・・・」

『俺アもう グチの本当の意味を知っているから…』


●単行本版
「アラもう店じまいしてしまったの」
「!」

「あ・・・ああ急用があるとかで」
「・・・そう ・・・・・・残念 まだもう少し飲みたかったのに」

「・・・・・・・・・ 飲みに行くか?」
「え?」

「飲み足りねーなら …つき合ってやってもいいっていってんだよ」

「・・・・・・・・・」

「いいんですか?」
「え?」

「そんな事いったら」

「・・・・・・朝まで グチにつき合ってもらうかもしれませんよ」


「・・・・・・フッ 構やしねーさ」

『だって 俺アもう』

『グチの本当の意味を 知っているから・・・・・・』

単行本版はゆっくりじっくり時間かけてますね。女性の方が「じりっ」とちょっとだけにじり寄るコマが追加されていたりして、逡巡する男女の心の機微が伝わってくるようです。


■その他の加筆修正箇所
・七ページ四コマめ:効果音の「バサッ」が追加
ゴリさんが羽織でも脱ぐ音でしょうか

・十五ページ一コマめ:セリフの表記の変更
「最近は目下その弟さんのぐちだもんね」→「最近は目下その弟さんのグチだもんね」

・十九ページ六コマめ(ジャンプでは十八ページ七コマめ):結ばれた手
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・二十ページめ(ジャンプでは十九ページめ):謎のカップル
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・二十一ページ四コマめ(ジャンプでは十九ページ一コマめ):銀さん
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・二十一ページ四~五コマめ(ジャンプでは十九ページ五~六コマめ):銀さんのセリフ
「・・・・・・」「誰アレ」→「・・・・・・・・・」/「・・・誰アレ」
スラッシュはコマの区切りです。ジャンプでは二つのフキダシが最後の一コマに収まっていました。
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by shougetu16 | 2009-04-07 15:06 | 銀魂談義(その他)

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