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アニメ魍魎の匣 第十三話「魍魎の匣、あるいは人の事」

色々すごかった・・・。最終回なのでやや長文です。

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by shougetu16 | 2009-01-01 14:28 | 私的瑣談(雑記)

アニメ魍魎の匣 第十二話「脳髄の事」

前回の感想も書けなくて心残りですが今回は簡易感想で失礼します。

京極堂が箱館へ乗り込み、全ての役者が揃った所で最大の憑き物落とし開始。
公式ページに書かれていた通り、”黒衣の男”役で原作者・京極夏彦が出演です。
相変わらずよく響く艶のある声をしていなさる・・・。
京極先生の声優出演というと四期『ゲゲゲ鬼太郎』の一刻堂と
『墓場鬼太郎』のトムポ氏くらいしか聞いていませんが(他にも声優やった事あるのかな)
きちんと演じ分けまでしてるんだからなぁ・・・。本当に多芸な人だ。

本編は憑き物落とし前半という感じなので、来週に全体まとめて感想書ければ思います。
最終回も期待してます。
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by shougetu16 | 2008-12-25 20:50 | 私的瑣談(雑記)

アニメ魍魎の匣 第十話「鬼の事」

京極堂、黒装束に身を包みいざ出陣。そして・・・

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by shougetu16 | 2008-12-11 17:20 | 私的瑣談(雑記)

アニメ魍魎の匣 第九話「娘人形の事」

「関君、君は相変わらず鈍感だねぇ。まるで亀のようだ」
「何なんだその返事は!僕はそんな事は訊いていない」
「この亀!はっはっはっはっ!」


暴走運転に不法侵入、支離滅裂で破天荒でマイペース。榎さんが本領発揮してきました。
そしてやっぱり関口先生がかわいい。

事件はいよいよ佳境に入ります。
関口&榎木津が喫茶店で謎の男と遭遇、謎の男=久保竣公という図式が確定、
そして捜索の甲斐なく頼子の両腕発見という最悪の事態に。
前回の榎さん・関口先生が楠本家を訪ねる場面が、関口先生視点で再現されてるのが面白かった。
精一杯に振舞っているのに、報われないのが不憫だなぁ…。しかも信用されたのが隣の変人ですよ。
不憫といえば、頼子。バラバラにされた事よりも、
福本巡査の「頼子ちゃん、嫌われていたんだ。」この一言が、なんだか悲しかった。
(原作では更に女生徒達から私生児差別的な発言が出てきて、それがまた悔しかった。)

ところで、榎さんの”見る”能力についてアニメでは説明らしい説明が殆ど無く
本当にその様な力があるのか、実は事前調査でもしていたのか、判断が着きかねる部分があります。
説明が無いという事は、アニメスタッフ方は能力の有無などはどうでも良い
と、考えているという意味に捉えて良いのかな?
つまりこの”見る”能力が真相解明の決定打になる事は無いという事です。
(実際そうですし、もしかしたら今後少し説明が入るかもしれないけど。)
でも榎さん本人もこの能力を標榜してはいないし、恃んでもいないし、それでも良いのかもしれません。
ただぽんと言い当てるだけだから、相手は混乱するんですねぇ。それが榎さんの榎さんたる所だ。

一応説明しておくと、榎さんの能力は相手の視覚記憶が見えることです。
相手の見たものがその人の視点で、その人の頭上に再現映像のように見える…んだったと思う。
相手の思考が読める訳でも未来予知ができる訳でもない。また本人の意思とも関係無いようです。
例えば。関口センセイが朝食に豆腐の味噌汁を食べたとする。
すると「お前は豆腐の味噌汁を食ったな」とか「少しこぼしたな」とか、そういう事が分かる。それだけ。
朝食か昼食か夕食なのかは分からないのだと思う。ただ見えたものが見えるだけだからです。
それでも周囲の状況から判断できる事はあるんでしょうね。片手に朝刊を持っていたら朝かなとか。
と、そういう性質のものであるから「体質」と言い換えても良いのだと思います。
とにかく見えたものが何であろうと、榎さん本人にとっては大抵どうでも良いらしいですね。


アニメ九話でこの体質が発揮されたと思われるのが
加菜子を知っているだろうと久保に話しかけるシーン、それと「あれはニキビかなぁ」と呟くシーン。
(その見えたものが何を意味するかは、榎さんには分からない。考えようとしなければそれまで。)

それと、今更ですが中禅寺・関口・榎木津・木場・青木の関係を説明しておきます。
・中禅寺・関口は高校の同級生で、榎木津はそのひとつ上の先輩。
・榎木津と木場は幼馴染み。
・関口と木場は軍隊時代の上司・部下。(関口が隊長で木場が軍曹)
・中禅寺・関口・榎木津は以前に起きた別の事件で青木刑事と知り合いになった。
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by shougetu16 | 2008-12-03 14:39 | 私的瑣談(雑記)

アニメ魍魎の匣 第八話「言霊の事」

匣が出來上がると再び幸せが訪れた。
(中略)
訃報であつた。
祖母が亡くなつたので急ぎ歸省した。
(中略)
白河夜船で昔の夢を見てゐると、何時の間にか前の座席に男がひとり座つて居た。
(中略)
ああ、生きてゐる。
何だか酷く男が羨ましくなつてしまつた。
アバン、久保竣公遺作『匣の中の娘』より。こんな風に第一話のアバンへ繋がる仕組みでした。

本編では頼子が謎の男と接触。そして訪れる危機。
バラバラ事件・加菜子誘拐事件・御筥様の関係者や事実が末端でどんどんリンクしていって、
いよいよ動き出した感が満載で燃える内容でした。
頼子の「皆馬鹿なのだ」というモノローグは、身に覚えがあるせいか痛々しかったです。
傲慢な様でいて、内心は周囲に馴染めず友達がいない事への疎外感や劣等感にまみれている。
その辛さから逃れるために周囲を見下す。周りは馬鹿だと思う事で自分を保ち守ろうとするのです。
せめてそうしないと辛くて耐えられない。後で一層の自己嫌悪に陥るのが常ですが。
頼子の心情は特別おかしい事はありません。繊細微妙なお年頃なのです。

三度の飯より解剖が好きな監察医・里村先生ご登場。声は青山穣さん(似蔵の中の人)でした。
里村先生好きです。良い感じにクセ者っぽさが出てたなぁ。青山さんGJ。
木場修が里村先生から聞いた情報・見解はけっこう重要なので簡単にまとめておきます。

・これまで発見されたバラバラの手足は、最初に発見された足以外 加菜子と血液型が違う
・最初の足が発見された時、まだ加菜子は誘拐されていない

 →よって、被害者の中に加菜子は含まれていない(バラバラ事件の経緯はこちらを参照
・バラバラの手足は、少なくともどちらかの腕一本は生きているうちに切断されている
・足は確実に死んでから切っている
・犯人の切り方が少しずつ上達している

 →犯人は被害者を殺して切ったのではなく、切るために殺したのではないか
 →人体実験か何かをしたのではないか
・美馬坂は免疫学だかを専攻していた有名な外科医であったが、学会を追放されている
・美馬坂は戦前 不死の研究をしていたらしい


原作ではここで里村先生が実に朗らかに肉食のお話をしてくれるのですが、カットされてました。
ちなみに木場修が口にした「下山事件」とは、昭和二十四年に実際に起きた事件の事の様です。
これは刃物で切断されたバラバラ死体ではなく電車で轢かれた轢断死体だったそうですが。
また『魍魎』の舞台、昭和二十七年は「荒川放水路バラバラ殺人事件」が起きた年でもあります。
このバラバラ殺人事件が起きたのは五月なので、『魍魎』より四ヶ月程早い事になりますね。

話が逸れました。鳥口君が調べた御筥様関連の情報も充実していましたね!
京極堂は何か分かった様子だけども普通は理解不能である祝詞はとりあえず置いときまして、
白い手袋をした二十歳前後の男が大量の箱を兵衛に注文した」という情報は要注目。
また「兵衛の妻は鬱病で、子供の世話を殆どせず部屋に篭っていた」
「兵衛が復員して家に戻ると、部屋に血の痕が付いた鉄箱がぽつんと置かれていた」等も留意。
更に榎さんが増岡から得た情報により、「加菜子は陽子が十七の時に産んだ娘である」
という事実も発覚します。これで何かが繋がる。

雪絵さん美人ですねー。全体関口先生や京極堂はどうやってあの美人細君をゲットしたのだろう…。
雪絵さんはタツさんに庇護欲を煽られたのだとか言うならすごく分かる気がします。←
榎さんもやっとこさ京極堂入り。にゃんこと戯れているのが可愛いかった。
でも変人度が随分と低いんだよなぁ…『魍魎』ではまだ仕方無いのかもしれないですが。
あと、怪しまれないよう必死に振舞っているのにかえって怪しまれちゃう鬱病小説家萌え。
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by shougetu16 | 2008-11-26 16:24 | 私的瑣談(雑記)

アニメ魍魎の匣 第七話「もうりょうの事」

京極堂の語る魍魎像と、鳥口が指摘する御筥様とバラバラ事件の関係性。

Aパート+Bパート冒頭と時間をたっぷり割いた京極堂の妖怪薀蓄が実に期待通りでした。
これぞこのシリーズの真骨頂!なんて素敵な内容なんでしょう。
ミステリ好きとか原作ファンとか抜きに、ただの妖怪好きとして、聞いてるだけで堪らない回でした。
おなじみの『画図百鬼夜行』も出てきましたね。(京極堂が出した妖怪図鑑のような本のことです。)
※訂正:魍魎の頁があるのは、正しくは『画図百鬼夜行』シリーズの中の『今昔続百鬼』巻之下。
あの彩色は本物と同じなのでしょうか?国書刊行会から出版されているものは白黒なので
色の濃淡くらいしか分からないのです。あの魍魎の体の赤は禍々しくてなかなか良い色だった。
根岸鎮衛の『耳嚢』に収められている魍魎の話も国書刊行会の本で簡単に紹介されていました。
魍魎って人間にも化ける事が…というか溶け込む事もあるのか。
古典の引用や日常生活では絶対使われないようなな用語がたくさん出て少々難解だったでしょうか。
水羊羹をふるふる揺らしながら「水の妖怪ですかい」とか不意に洒落を飛ばす鳥口君が癒しでした。
これまた不意に卓上に上って来ては縁側へぽてぽて歩いていく猫を目で追ったり。
そういえば、死体を攫うという妖怪「火車」で、火の車を曳いているのは魍魎だという説がありますが
車を曳いているのは猫だという説もあるそうです。魍魎と猫も強ち無関係ではない?のかしら。
猫にも死体に関係した言い伝えがありますよね。猫が死体を跨ぐと猫魂が入って死体が踊り出すとか。
だから猫を死体に近付けてはならない。遺体の傍にに刃物を置くのは猫除けのまじないだと言う。
それにしても石榴タン(京極堂の猫)かわいいなぁ。

アバンがまた『匣の中の娘』になりました。そして本編の方でもその内容が少し紹介されましたね。
ゲラを読む関口の脳内で再現される『匣の中の娘』の世界。そこに突然頼子と謎の男が登場して、
場面は登校中か下校中の頼子へシフトします。謎の男とはまた実際にすれ違っているのでしょうか?
虚構と現実の区別が付きにくい、境界が曖昧なこの感じは正に魍魎が生み出す不安感。
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by shougetu16 | 2008-11-19 16:26 | 私的瑣談(雑記)

アニメ魍魎の匣 第六話「筥の事」

アバンは敦子による「箱を持った幽霊」の噂の覚え書き。田無や多磨霊園付近にて。

今回は座敷で男三人が向かい合って延々喋り続けるだけという
「これぞ京極ワールド」ではあるけれども、あまりアニメ向きとは思えない様な内容でしたが、
演出の妙と声優陣の味のある演技による雰囲気作りで思いのほか面白く見られました。
神社に陰陽道という素敵な話題にグイグイ引き込まれます。次週は妖怪の薀蓄も聞けるのかしらん。
超能力者・占い師・霊能者・宗教者の違いについてもすっきり上手く纏められていたと思います。
前回紹介された千里眼事件の例は、「超能力者にペテンは許されない」という京極堂の話に
説得力を持たせる効果もあったのかなぁと思います。
御筥様・バラバラ事件・加菜子誘拐事件の「ハコ」という微妙な共通項が示唆されたのみで、
事件の進展は無し。御筥様・加菜子誘拐事件の両方に関わっている頼子と「魍魎」も共通項か。
それと、「手袋の男」もですね。

※ちょっと話変わりますが、OP明け(だったかな?)と次回予告の後に
千里眼事件の事を言っているらしい番組のCMが入って、妙なタイミングの良さにちょっと感激しました。
「千里眼千鶴子」ってあの御船千鶴子の事だよね…?と思ったら今日放送の番組の事だった。
という訳で視聴。長尾郁子の話も出てきましたね。こちらは大方『魍魎の匣』で見た内容でした※


舞台に動きが無かっただけにキャラの描写が丁寧だった印象です。見所もそれかなぁ。
関口先生の内なるツッコミとか、主の膝の上や縁側でもにょもにょ動く石榴タン(ねこ)とか。
仏頂面で頭を掻いて「魍魎は苦手なんだよ」とのたまう京極堂は早くも魅力全開という感じです。
(軽く袖を捲って筆を構える京極堂にはかなりグッと来ましてよ。)
特にオーバーリアクションと「うへえ」連発の鳥口君がどんどん良い味出してきたなー。
足が痺れて引っ繰り返ったり「師匠と呼ばせて下さい!」とか言ったり可愛いかったですよもう。
これ京極堂の言う「霊能師を周囲が祀り上げて擬似宗教になるパターン」に嵌っちゃってますね…。
いかにも憎めない好青年の鳥口君がどんどん好きになってきました。

追記:OPに新規カットが追加されていましたね。第三話の時点で微妙に変化してましたが。
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by shougetu16 | 2008-11-12 22:44 | 私的瑣談(雑記)

アニメ魍魎の匣 第五話「千里眼の事」

「この世にはね、不思議なことなど何ひとつ無いのだよ。関口君。」

満を持して京極堂、榎木津探偵登場。京極堂のこの名ゼリフで切る演出が心憎い。

Aパート全てを使ってまで、福来博士の千里眼実験をあんなに丁寧に紹介するとは思わなかった。
ここで重要になるのはその実験方法とメディアの恐ろしさという事だろうと思っていたんですけど、
この回では「千里眼」が一つのキーワードになっていた模様。
榎木津の幻視、京極堂の八卦見よろしくな鳥口への指摘、更に御筥様の霊能の事。
なるほど全て「千里眼」を連想させる”視る”能力です。この繋げ方はなかなか巧みだと思った。

【ウィキペディア】福来友吉 御船千鶴子も長尾郁子も実在した人物
【ウィキペディア】千里眼事件 この事件もまた実際にあった事件です

京極堂、関口先生、木場修、鳥口君、青木君ら殆どのキャラクターが美化されておるのですが、
榎さんだけは公式で美形設定なだけあってさすが下々の者どもとは一線を画している。
魍魎の頃は随分大人しい印象だったんだよなぁ。ここではまだあの破壊的な変人ぶりは想像できない。
ところがですよ。待ちに待った榎さん登場よりも「!?」となって気になって仕様が無かったのが
和寅が少年だとォォォォ!って事です。びっくりした・・・!
榎さんにゴキブリ男呼ばわりまでされる書生風の俗っぽい男がショタっ子に変身しているとは…!
まさか榎さんあの少年をゴキブリ男とか呼んだりはしてないよね?
探偵補佐役といったら少年、という小林少年的なポジションへ変換されたのだろうか。
それだったらそれで、ゴキブリ男にはできない事件への新しい絡み方ができて面白いかもしれない…。
しかし、あの二人でちゃんと生活できているのか甚だ疑問です。和寅が案外家事万能だったりして?
この和寅のキャラクターデザインが今のところ最も大きな原作改変、でしょうね。
あと、千鶴さん(京極堂の細君)がすごい可愛かった。なんという萌え人妻。

アバンは関口先生の小説『目眩』から。
『魍魎』に記されていた『目眩』のあらすじ、よりも『姑獲鳥の夏』を強く想起させる内容で、
これやっぱり姑獲鳥もいつかアニメ化されるんじゃないか?と淡い期待を抱いてしまいまする。
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by shougetu16 | 2008-11-05 13:53 | 私的瑣談(雑記)

アニメ魍魎の匣 第四話「火車の事」

※十月三十日 加筆修正・追記しました。

青木君、なんというイケメン。(まずはこれを言いたかった)
夢とも現実ともつかぬ意識の中で、数々の奇妙なイメージを見る加菜子。
ここらの演出は意味深を通り越してネタバレすれすれになんじゃないかと思ったけども、
加菜子の機械化した四肢のイメージはある意味ミスリードと取る事もできそうです。
木場修も木場修で、自身の戦争体験からくる戦車の火車の幻想の様なものを見ているし。
登場人物の精神世界に突入し過ぎて訳が分からなくなるちょっと手前くらいの、不思議な感覚でした。
幻想と現実の区別・境界が曖昧になる、それが魍魎の世界という事なのかもしれない。
また前回は森林や向日葵など、懐かしい自然の風景が描かれていたのが印象的だったのに対して
街を覆う煙突の煙とか赤線の取締りとか、昭和期の薄汚れた部分が強調されていた感じがします。
自然、破壊、妖怪、機械。示唆的というか象徴的というか、事件とはまた別の含みのある回でした。
余計な口を利いて福本が木場修にボカッとやられる場面はコミカル演出に。ちょっと嬉しい。
次回はついにエノさんが光臨するようです。わくわく。

これまでの加菜子誘拐事件とそれに関連する事件の経緯を整理します。
●八月十五日 加菜子が武蔵小金井駅で電車に轢かれ、瀕死の重傷を負う
(・後日、頼子が「加菜子は黒い服を着た手袋の男に突き落とされた」と証言する)
●八月二十五日 加菜子の誘拐を予告する脅迫状が発見される
●八月三十一日 加菜子が誘拐される
● 〃 研究所の焼却炉の前で須崎の他殺体が発見される
● 〃 雨宮が失踪する
(・後日、陽子が「八月三十一日に研究所の裏で手袋の男を見た」と証言する)

これまでのバラバラ事件の経緯を整理します。
●八月二十九日 大垂水峠の林道で右腕が発見される
●八月三十日 相模湖で両脚が発見される(この時点で被害者は一人)
●九月六日 八王子で右脚が発見される(二人目の被害者)
●九月七日 調布で左脚、登戸で右腕が発見される
●九月十日 左腕が二本発見される(片方は三人目の被害者のもの)
●九月十三日 右腕が発見される
●九月十四日 右脚が発見される

(・九月十五日 赤線取り締り実施)
●九月十六日 田無で右腕が発見される(四人目の被害者)

最初に発見された右腕以外は、全て箱に入れられていた。
相模湖で発見された両脚は鉄製の箱、それ以降の手脚は桐箱に入れられていた。
頭部・胴体は未だ発見されていない。

文字だけでは被害者の数とか何人目のどこが発見されのかとかのイメージが掴み難いと思ったので、
各被害者の今まで発見された部位を図示してみました。こんな感じ↓です。
e0002518_14402968.jpg
さっき適当に描いた好い加減な絵で失礼。(手袋と長靴みたいだなぁ)
一応原作片手に書き出したのですが、アニメ版との差異や記憶違いがあったら申し訳ありません。

追記:他の感想ブログ様を回って見ると、どうやら三人目の右腕と右脚はまだ出てなかったみたいですね。あああ私の馬鹿野郎。という訳で、発見された腕と脚の図解を差し替えておきました。この時点で、今まで発見されたバラバラの手脚は四人分という事実に変わりはありません。
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by shougetu16 | 2008-10-29 17:21 | 私的瑣談(雑記)

アニメ魍魎の匣 第三話「羽化登仙の事」

箱館のベッドの上より、加菜子消失。
今回もまた原作準拠に進行。アニメ独自の出来事、というか演出といえば
街中で頼子が「謎の男」とすれ違った事と、アバンに加菜子のモノローグが入った事か。
加菜子は私の中でも神格化された少女だったので、彼女の内面を見せられたのは妙な気分でした。
母親に首を絞められたという記憶は短編集『百鬼夜行-陰』の「小袖の手」で語られた話ですが、
そこでも彼女視点で物語が展開されるような事は一切無かったんですよね。
それが余計に、加菜子のどこか人間離れした神秘的な雰囲気を保っていたんだと思う。
だから、加菜子の弱々しくすらある内面を見せられて少し戸惑ったんです。
クラスに馴染めず友達が出来なかった様だ、と雨宮から聞いた頼子もこんな気分だったんだろか。

箱館の内部は想像以上に怪しかったです。匣だらけで照明が行き届いていなくて陰気臭い。
ははぁこんな風だったのかという妙な感激を覚えましたよ。
それだけに加菜子の病室のベッド周りは、清潔感を通り越して荘重さすら感じさせるなぁ。
真っ白な天蓋が正に天人の繭、といった感じだった。「羽化登仙」というタイトルに相応しい。
いやしかし、加菜子消失は結構衝撃的な事件だと思っていたんですけど
それを目の当たりにした関係者達のリアクションが思ったより薄かったのが意外。
そうか、みんな驚くよりも呆気にとられてしまったんだな…本当に奇蹟を見てしまったかの如く…。

その全てが真相の鍵であると言っても過言ではない、
登場人物達の言動や行動の一つ一つが印象的に見せられていて上手い。
加菜子の手術中の記憶にも「大動脈弓吻合」という台詞がちゃんと入っているし…。
こうして見ると本当に無駄の無い構成なんだなぁ。古谷徹さんの異質な存在感も素敵です。
そして御筥様の祝詞の唱え方が判明してまた感激でした。シフル~フル~ユラ~ユラァ~

ですが、視点がカチカチ切り替わって回想が入る度に時系列を見せられる順序が前後するので
少々ややこしいかもしれません。視聴者がきちんと付いて来られているのかという疑問はある。
という訳で、第三話までの事件・経緯を簡単に整理してみました。以下長くはないけど畳みます。

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by shougetu16 | 2008-10-23 13:24 | 私的瑣談(雑記)