WJ51号気まぐれ感想

季節の変わり目、病の季節。




●表紙・巻頭カラー:鰤市
一点を目指し、駆ける現世組の死神達が表紙。この人数の多さはちょっとうるさいかも。ルキアの純白の斬魄刀・袖白雪が描かれていますが題字に隠れてしまっていて残念。これは扉絵の方で見たかったなぁ。扉絵の織姫はアレ尻出てますよね間違いなく。本編ではルキアが玉砕。やはり「席官クラスの実力」とはいっても副隊長らとの間はかなりの差なのでしょうか。

●ONE PIECE
ロビンの涙が苦しげ。最後のルフィ海賊団集結は圧巻ですね。

●NARUTO
シカマルがいて、チョージも出てきたとなりゃァいのも登場。こちらも伸びただけですね。
サイはやはりナルト・サクラと同じ班になりましたね。繰り出される攻撃的で下劣な言葉は抑揚のなさが余計に突き刺さる。

●テニスの王子様
センターカラーの裏は、前に巻末で言っていた実写映画特集。でもキャスト島谷ひとみ以外は全員知らない人だ・・・。本編では菊丸のオーバーアクションが気になります。

●ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
乙女草野、しかし流石に今井さんの方が色気がありますよね。

●銀魂
哀れなり人斬り似蔵、彼の生命はもはや・・・・感想はこちら

●魔人探偵脳噛ネウロ
センターカラーの使い方に意表をつかれました。楽しんでやっているのが伝わってきますが、これは時間かかりますよ…。裏の犯人大図鑑は使用前と使用後(何のだ)の両方を掲載してくれる親切さ。ドーピングコンソメスープ至郎田シェフ、一コマだけだと見栄えがヒステリアに劣るかも。本編では“情報”を売る怪しい会社、スマイル早坂の不気味な圧力がすごいです。

●アイシールド21
「フンヌラバァ」はよく見るハズなんですけどこれに限って誰だかわかりませんでしたよ。

●べしゃり暮らし
この校長の理不尽っぷり。「それ」とは・・・・いつだかの扉絵のようにブラジャーかビキニでも!?

●大泥棒ポルタ
泥棒ものといったら主人公を追ううるさい警部。それ以外の何でもなく「警部」というところがお決まりですね。毬藻だマリモダはポルタにハエ並にも扱ってもらえていないんですね。

●太臓モテ王サーガ
まわるは大人版スピンちゃんですね、名前とか頭のネジ服のボンボンとか。ということは、これを作った博士って…!?ツボは「上半身を腰寛骨まで鯵の開きのように裂いてやれッ!」とレイザーラモン木嶋・乾。

●特別読切:プロジェクト・ヒメジマ
前半部分に、ワケがわからなくて2回目読んでやっと理解したような箇所が多かったです。物事やセリフが唐突すぎて追いつけなくなったり、ひとつのコマでごちゃごちゃし過ぎたりして読みにくい。絵はきれいになってますね。

●リボーン
ヒバリはやはり強かった。六道骸の「六道」は輪廻転生の六道の事だったとは・・・・前世でも人殺しくらいはやっていたようですね。神秘なり仏教の世界。

●こちら葛飾区亀有公園前派出所
両津へのあからさまな悪意。この司会者は一体誰の回し者なのか・・・。

●DEATH NOTE
月はなんで警察なんだ、ホストの方が向いてると思うのに。

●ボボボーボ・ボーボボ これまでのお鼻史
出番が欲しい男、こんなのいたなぁ。個人的にはモーデルをまた出して欲しいです(いつ出たかは覚えてないけど)。「前回で終わらせても良かったんじゃないの?」の声多数ですが、まだハジケ足りないんですね、澤井先生。

●タカヤ
ボクシングか・・・・。あしたのジョーでも読み返してきます。

●みえるひと
いつの間に2日間もの時間が!?最終回に向けてとばしてきてますね。

●ミスフル
なんか、司馬を見るのは久しぶりです。

●ハンター
星野氏に続き、富樫氏またもダウン。休載が2つって辛いなぁ。

●じゃんぷる (最終回)
1コーナー1つずつのネタ展覧会。「とんでも野郎」、「イヤジャン」、「ハイパー大喜利」あたりが好きでした。掲載されているネタの中では「さあ、行こうぜ、ピリオドの向こうへ!!!」と「茶柱が座ったら超吉」がすごい好き。私がジャンプを見始めた時はジャンプ団からだったなぁ・・・・早くも後釜が気になります。

●ピューと吹く!ジャガー
「変なおじさん」は本物が一番ですね。ツボは「目がグミみたいに可愛くなるようにと親がつけてくれたんでしょうな…」。どんなだ!

●巻末コメント
久保先生…
母が普通に買ってきたもんだからそこらに売ってるんだと思ってましたアレ。
西先生…私はもう1年以上切ってません。
松井先生…あの色の多さと細かさ、そりゃ時間かかりますよ。
北嶋先生…毛が完全に無くなった頭こそ最も進化した姿といえるのですと誰かが。


※先日、新聞を読んでいたら・・・・
「喫茶店で少年漫画雑誌を読んでみたら、残虐なシーンやリンチのシーンなど暴力的な漫画が多くて不快になった。出版側はああいった描写が少年読者に与える影響を考えて欲しい(要約)」というような投稿を見つけました。

暴力や暴力を肯定するような描写を少年や若い人が読むことでそれに対する嫌悪感や抵抗が欠落・摩擦してしまい、凶悪事件を引き起こすもとになる事を危惧しての投稿のようです。週刊少年ジャンプでも約半数の作品がバトルシーンを伴い、「少年漫画」と銘打ってるからには読者の大半が少年です。

漫画やアニメが与える影響というのは本当に大きいです。漫画で進路のヒントを得た人もいれば、「クレヨンしんちゃん」を観て尻を出し体を折り曲げるようにして駆け回ったチビッコも少なくない筈。(というか私だ!こういうところが「子供に見せたくない番組トップ5」だかにランクインしてしまった理由なのであろうか)
そして、漫画をヒントとして罪を犯してしまうという残念な例もあります。(※参考に、こことか。データベースを「漫画」で検索してください

しかしこの人が指摘するように、暴力描写が心の奥に蓄積されて残酷な面を形成してしまい、善悪の判断のつけられない人間になってしまうおそれがあるのは乳児・幼児期の話であり、漫画を読むような年になっていればそういう心配は杞憂だと思うのです。漫画に影響されての犯罪は模倣犯が多いようですが、その場合は漫画はただの“きっかけ”で、その人の元々の、以前からの性質にこそ問題があるのだと思います(専門知識は無いので全て素人考えですが)。それにいくら子供でも善悪の判断くらいつくし、リンチのシーンなど見れば不快になるだろうし、悪い事だとわかりますよ。

…なんか暴力描写擁護みたいになってますが、暴力の肯定はしません。そして漫画が、間違った方向に(ヒステリアのごとく)ブッちゃける“きっかけ“を作ってしまう事があるのも事実。プライベートな事なので、周囲の注意で“きっかけ”を与えないようにするのは難しいです。きっかけなんて漫画やゲームに限った事でもないし、それに世間はどんどん個人主義になってきていますしね。「そういう漫画を読むかどうかは自己責任」と(私もブッちゃければ、少年誌の血液が飛び散る派手なバトルは華だと思っているので無いとつまらないです。多くのの青少年諸君も、手に汗握る男たちの熱い戦いを見たいと思っているはず)。いや…他の意見も聞きたいところ。

少年漫画の悪は正義を強調するためのひき立て役で、読者は無意味な暴力や残虐を憎む。作者もそういう意図で描いている筈だし、そう描くべきだと思います。バトルは努力の過程であり、勝利の手段であり、友情を護り、単純に少年達を勇気付けるような、一種神聖味をおびた儀式ともいえるのではないでしょうか。そうあってほしいです。

この投稿した方には作者の意図が伝わらなかったのかしら。伝わらなかったのならそれは良作とは言えませんが、この人は偶然手に取って試し読みしただけのようだからしょうがない事かも?…うーん、いつだか京極堂が言ってた「会話は自分がどう思っているかは問題ではなく相手がどう受け取ったかの方が重要」ってのは漫画にも言える事なのね…。


新聞からもう一個ネタになりそうなの見つけたんですが忘れてしまいましたよ。
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by shougetu16 | 2005-11-21 23:28 | 週刊少年ジャンプ

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